前に常在菌とか、乳酸菌の事を書きましたね。
身の回りを清潔に保つというのは除菌なんかじゃないというものです。
自身を清潔に保つ菌が、生物にはちゃんと備わっている・・というか、もっと突き詰めれば、身の回りの様々な菌と、生物は共生している‥と言った方が良いのかもしれません。
赤ちゃんが、色んな物を口の中に入れたり、指や手にと取ったものを舐めるのは、自分の体の中に免疫を作るための本能的な行為であり、むやみに止めさせたり、身の回りを除菌したりするのは、かえってアトピーやアレルギーの原因になったりするという事。
すごく納得しますね。
良く報道される食中毒は、ろくに除菌なんかしない一般食道なんかでは起きません。
徹底的に除菌する様な公の給食施設などで起きてしまうんですね。
常在菌のいるところでは、O-157なんかは繁殖できません。
と言う様な事や、菌ではないですが、体内に一度でも寄生虫がいた人はスギ花粉症になりません。
事ほど左様に、一見人体に不必要に見えるものでも除去してしまうと、思わぬところで健康を害する事もある・・と言う話でした。
・・・てことは、自然界に普通にいるピロリ菌を除去したから逆流性食道炎になってしまった私って・・と言う話になってしまいます。
もし逆流性食道炎になってしまったら・・・。
毎日薬を飲み続けなければなりません。
数少ない、薬を飲まなくても良い方法。

耳掃除もしなくていいという話。
そういえば、他の動物は耳掃除はしませんね。
耳垢は何のためにあるのか?
そう言えば、動物は耳掃除みたいなことはしないよね。
人間も自然に排出するようにできているんだという話です。
耳かきのやりすぎで、雑菌が入り込み、炎症を起こすこともあります。
人間ももう少し自然の摂理を大事にしてみましょう。
ってぇ事なんだろうな。
しかし、小指突っ込んでぼろぼろと耳垢が出て来ると、やっぱりちゃんと綿棒突っ込んで掻き出したくなりますよね。
私の場合、日本人には少ない耳垢の湿っているタイプなので尚更です。
2019-09-10 10:57:32
逆流性食道炎と関係のない話
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