2006/03/01 ヲイ!NHK
 最近、ネットからの頂き物が多く、とーべーらしからぬ、とお思いでしょうが、すんません。
 ねた不足と言うか、絵にならんものばっかりでして、(企画中ものとか)このようなことになっておりますです。
 気になった事をひとつ。
 あの荒川静香の「日の丸」をまとっての「ウィニングラン」はテレビでは放映されなかったんですねー。
 ネット界のお話では、NHKは日の丸がお嫌いとか?。
 たしか?毎日放送開始のときとか、たなびく日の丸と君が代が流れていたような気がするのですが??。
2006/03/02 護憲か改憲か?
 一月三十一日に書いたんですが、「9条マガジン」というサイトがあって、「国民投票」と銘打って、護憲か改憲かのアンケートをとっていました。
 護憲派を中心とした方々のサイトなんですが、結果は圧倒的に改憲派の多数と言うことでした。
 忸怩たる思いを総括として書かれていましたが、非常に感心したのは、重複投票は護憲派が圧倒的に多かったんですが、それを調査し、包み隠さず公表されたこと。
 最近のネット界見てますと、「ネットウヨ」と呼ばれ、にわか国士を気取った方々が乱暴な言葉で左派の人たちを攻撃するのもさることながら、人の言うことに耳を貸さず、ひたすらに相手に対し、蔑みの言葉の羅列で視野狭窄に陥った自らを防御しているハリネズミのような左翼系の人たちが鼻についてしょうがなかったんですが、それらとはかなり質の違う人たちのような気がしました。
 私の考えは、現実的な平和主義=護憲ということにはならないと思います。
 資源に乏しいこの国が成り立って行くためには貿易は不可欠なのは小学生でもわかります。
 正常な貿易のためには平和もまた不可欠なのは、これもまた当然なことですよねー。
 従って、世界で最も平和を求めなければならない国が日本だといえると思います。
 今一番求められているものは、日本は平和憲法の理念をイニシアチブを持って世界に伝えていくこと、そのためには脱アメリカは必須であり、食物自給率、エネルギー自給率ともにかなり上げなければならないこと、当然専守防衛に徹するが、明確な自国の安全保障のための軍事意識は必要なこと、各国に於ける和平行動には積極的に参加すべきである、
等がとりあえず考えられると思います。
 何よりもこういうテーマで国民全体が思いをめぐらすことが何よりも大切なんだなーと思います。

 オレンジ=改憲
 ブルー =護憲
 グレー =重複
2006/03/05 食べ物の問題「もったいない」
 たった今まで放送していた、「報道2001」。
日曜日朝7:30からやっている番組だが、面白くて、何か無ければ必ず見るようにしている。
 今日は「食糧安全保障」の問題であった。
 コメンテーターに中川農水大臣をはじめとするメンバーで(も一人忘れました)食育等の話題が取り上げられた。
 興味深いところとしては、食物自給率40%、先進諸国の中では最も低い数字である。(仏130%・米118%等)
 原因としては食生活の変化が最もあげられる、1970年ころ一日平均一人あたり米食は5杯だったのが現在は3杯、減った分だけ小麦粉や副食に変わったのである。
 もう一つの原因が農業生産物のコスト高が挙げられる、狭い耕地に高度な機械化を推し進めたことがそのまた原因に挙げられていたが、驚くことに主要104ヶ国中103番目、なんと104番目は北朝鮮だった・・・嗚呼!!。
 それじゃあ市場原理に照らし合わせれば、輸入依存が上がる事は無理ないよなー。
 2月26日に書いた、「瑞穂の国」のある意味答えが叩き付けられた様でショックが大きい!。
 もう一つ、驚かせられるのが、年間残飯排出量700万t・金額にして11兆円!!。
 数量的には、日本の農水産の年間生産量に匹敵する。又、金額的には世界全体の食料援助金額に匹敵するとの話だった。
 なんんと!もっったいないー!!。
 この現実を見たとき、グローバルスタンダードの美名の基に食物安全保障が脅かされている事に目を覚まし、国家として毅然と是正していく方向性を示してもらいたいものである。
 何が何でも「市場原理」と言うわけには行かない。
 「国柄」と言うものを真剣に考えなければならない時代が来たのではないだろうか?。


(リョウブの木・・救荒作物である、こんなの食わなければならん様にはナラン)
2006/03/05 ナタヅカ採り
 久々に何も無い日曜日、時期的にはちょうどいい「ナタヅカ」の切り出しに行って来ました。(HP本編[柄]のコーナーも見てください)
 山はまだ所によっては1m以上の積雪です。
 ただ立ち木の部分だけは雪が消えて、下ばえの笹も顔を出しています。
 ざくざくのザラメ雪はカンジキでも歩きづらく、遠藤ケイさんが履いていた山スキーがほしいなーと思っていました。
 ある人から「ファンスキー」なるものを頂いたのですが何とかならないかなーと考えた挙句、何回か試作の末、長靴でも履ける山スキーが完成しました。
 今日はその試験も兼ねています。
 手製のビンディングは、けっこうしっかりとしていて、長靴が外れてしまうことはありませんでしたが、残念なことに余りにも短いため、(90cm位)雪にもぐってしまいました。
 ただ長いとブッシュ歩きにには不向きなんで、まあちょうどいいかなーと言ったところです。
 裏側の山スキー用の「シール[アザラシの皮状]」は「WEST」の店長大竹さんから頂きました。
(しっかり役立ちましたありがとうございました)
 一汗かいて、まもなくお昼です。
2006/03/08 農政のこと・ウダウダ
 今、農政は全国400万世帯の農家を集約し、30万程度にしようとしている。
 ウルグアイラウンド対応策として、いわゆるグローバルスタンダードに対抗しうる農家造りということらしいのだが・・・。
 単純に耕地は減らないとして、一世帯あたり約10丁歩(10ヘクタール)規模になる。
 そうすると、何とか世界規模の市場原理について行けるようになると言うことなのだろうか?。
 10ヘクタール程度では、けっして安定的規模とは言えないと思う。
 今、ほとんどの農家が「第二種兼業農家」である。
 ほとんど農業以外の収入で生活し、米つくりはまあ言って見れば、「趣味」みたいなものなのだ。
 乱暴に言えば、趣味で国家の基幹産業が成り立っていると言える。
 これほどの競争力は無いのではなかろうか。
 あえて言えば、[市場原理は関係なく、競争意識もない] これが現実だ。
 逆に言えば、百姓は市場原理や価格競争の世界に入りたいとは思っていないと思う。
 だとすると冒頭の政策は失策だと言うことになるような気がする。
 「補助金体質からの脱却」
 「米作以外の推進」
 「担い手」
 「食物自給率の向上」
 これらも同時に関連付けての政策のように感じるが、ディティールは見えてこない。
 「百姓に難しい話はしなくていい」
 なんてことではないと思うが・・?
2006/03/09 相棒
 今日は午前中、新しい相棒の目黒君とナタヅカの切り出しに行ってきた。
 相棒とは言っても、自分の娘より年下の青年である。
 ご両親とも懇意にさせて頂いている関係で、山仕事を手伝ってもらうことになった。
 勉学中で、家に篭りがちなため、今日は気分転換も兼ねてと思うので、天気もいいし、雪山のハイキング気分で手伝ってもらった。
 なりふり構わずガシガシとやらねばならない時はいくらでもある。空でも眺めながら、雪山を歩くのは最高にいい気分だ。(と、 思ったと思う)
 おかげさまで、かなりの量を収穫することが出来た。
 午前中、のんびりやってたら、午後からもうれつに忙しくなり、今やっと更新しているが、やっと晩飯です。

 手製の山スキーを使ってもらいました。
 相棒の目黒君。
2006/03/14 春の淡雪 〜なんてぇもんじゃあ無い!ドカ雪
 「春の淡雪、女の腕まくり」なんてぇ申しまして、たまげた様なモンじゃあないてな事の代名詞として使われます。
 ところが!。
 13日の未明から降り始めた雪が、昨日の夜半から本格的になり、今朝方の積雪量は40cmに迫る勢いです。
 この時期季節はずれのドカ雪が降ることは良くあり、おすそわけに関東方面に流れ、「名残雪」などとしゃれた名前で呼ばれております。
 今回の雪は、「女の腕まくり」にしては若干たまげた降りです。
 まあ今日日の女性の腕まくりは相当に侮る無かれのようですが・・。

 今朝6時に除雪したんですが、10時現在すでに10cmはあろうかという勢いです。
2006/03/15 削ろう会・愛知犬山大会
 明日から旅に出ます。
上越〜富山〜岐阜白川郷〜飛騨高山〜愛知犬山 のルートで18〜19日の削ろう会犬山大会の視察に行ってきます。
 岐阜は女房殿のリクエストで、付け足しでちょっと楽しんできます。
 ケイさんから犬山大会に持参する、三条大会のパンフが入る封筒のイラストやら、名詞のカットやら急遽描いていただきました。
 ありがとうございました。
2006/03/20 白川郷
 「削ろう会」愛知犬山大会の視察のついでに、女房殿の念願だった、白川郷に立ち寄りました。
 雨風にたたられまして、最悪のコンディションだったんでありますが、怪我の功名で新たな発見がありました。
 世界遺産に認定されました「合掌造り」は私のような地域から見ると不思議な建物です。マスコミで言われているような、「囲炉裏の煙で燻されて藁やかや葺のかやが長持ちするメカニズム」は知っていたのですが、国内でも有数の豪雪地において、あの形状には納得できません、屋根から自然に落下した雪や降ろした雪は始末に終えず、建物脇でうずたかくなっているはずなんですがそういう風景はあまり見たことがありませんでした。
 到着してすぐに気が付いたことがありました。
 田んぼや家の周りを流れる用水の水位が非常に高い事、土質が非常にしっかりしていてぬかるみにならない事、そして建物周辺がやや低くなっていて水がたまる構造になっている事。
 そして民宿の女将さんから聞いたのですが、湧き水が豊富な事、これらを組み合わせますと、家の周りに水を引き込み、天然の消雪の仕組みにしていた事が解りました。
 あらためて一軒一軒見てみますと一様にそのように見えます。
 新たな発見に上機嫌ないい1日でもありました
 
2006/03/20 白川郷
 この地の歴史や先人たちの知恵には非常に感服すべきものが沢山あり、さすが世界遺産だなーと思う部分も随所に見られるんですが、残念ながら、「ヲーイ」、と言わざるを得ない処もかなりあります。
 道路脇が白く見えるんですが、どうやら側溝のフタに石が貼ってあるようです。
 t=20mm程度の白御影でしょうか、大判ならまだしも、100x200程度の二丁掛でした。(多分中国製?)
 それがところどころはげて、非常に汚らしく見えました。
 もう一つは、随所にある案内看板です。色こそは濃い目の茶色ですが、ボンデ鋼板塗装品にカッティングシート文字と言った仕様でした。
 行政側の意向とは思えません、おそらく依頼を受けてコーディーネイトした業者がいると思いますが、トンチンカンな仕様だと思いました。
 コンクリートなら地元産の天然石の洗い出しかなんかにすべきでしょうし、案内看板なら、檜かなんか使った、木彫り看板にすべきでしょう。
 しかもそれらでしたら100パーセント地元で製作できます。
 いやらしい儲け主義の都会のナントカ代理店のニオイがぷんぷんとしていやな気分になりました。
 「ヲイ!カネカエセ?」

 私にしてみれば「ヒトノフリミテ、ナントヤラ」ですな。
2006/03/21 飛騨高山
 白川郷の次はこれまた女房殿のリクエストで飛騨高山に行きました。
 岐阜県は本当に山の多い県です。フォッサマグナを挟んで長野岐阜と似たような県が並んでいますが、地形の造りのまるで違う事に気が付きました。
 白川郷のときに見た土ももしかすると長野以北の県とはまるで違う土なのかもしれません。
 そう思うと、悠久の時の流れと、自然界の想像を絶する雄大さに思いを馳せてしまいました。
 くねくねと山間を縫うように、かなり迂回してやっとたどり着いた高山は、やや観光地ずれしているなと感じましたが、古い町並みは上質な物をしっかり後世に残しているんだなと感じさせる、いい雰囲気でした。
 実はブランド品と香水と防虫剤の匂いのオバタリアン軍団と一緒にあちこち見て回るのは気が重かったんですが、差し引いても良い物が残ったなと感じました。
2006/03/21 WBC決勝 対キューバ戦10−6
 世界一!!!
 いや〜〜 スンゴイ試合でした!
 初回、なんかキューバの方でバタバタして4点先取、その後適当な荒れ球の松坂がいいピッチングで6対1まではふ〜むヨイヨイなんて感じで余裕だったんです。
 渡辺のサブマリンも良いし、川崎のファインプレーとかもあって、酒飲みながらだったんでふわふわしてましたら8回裏、さすがキューバこのままでは絶対終わらないぞというコメント通り、底力を見せてくれました。
 それを大塚がクールダウンさせ、続く9回表、今度こそ日本の底力も見せねばと、猛攻、イチローのタイムリーや、川崎のスーパースライディングも、超興奮物でした。(イヤーヨカッタヨカッタ)
 女房殿は仕事(この地域の成人式の着付け)、娘は本番(成人なんです)でいないモンで、娘を会場に送ってから、仕事も片付けて、色々家の事片付けて、お昼の雑炊作って、万全の体制でいっぱいやりながら見た甲斐がありました。
 ちょうど9回裏の時に娘がいったん帰ってきて、もう盛り上がりのダブルのオメデトーでした。
2006/03/22 削ろう会 愛知犬山大会
 九月にある三条大会の準備も含めて、犬山大会の視察に行ってまいりました。
 昨年の静岡御殿場大会に次いで、見に行くのは二回目です。周辺はその地域を生かした色々な出し物があるんですが、本会場は、写真のように全国から腕に自信のある大工連中が集まって、普段は人に見せびらかす事の無い技を披露してくれます。
 それこそ若いのからベテランまでが、一般の社会とはまるで違う世界に没頭してます。
 なにしろ、髪の毛が25ミクロンのところ、削り厚5ミクロン以下まで持って行こうと言うことなので、そりゃあもうとんでもない世界ですが、当然道具も違います。
 鉋の刃が一枚80万円とか、砥石が200万円とか、プライスだけ聞いてももう別世界です。
 全国から経費かけてやってきても別に賞金賞品が出る訳でもないのですが、毎回毎回熱気は変わらない所がすごいところです。
2006/03/22 犬山削ろう会 アトラクション
 本会場の熱気とは別に、表へ出ますとこれまた熱い世界が繰り広げられてます。
 もうほとんど見ることの無い、日本古来からある材木の加工方法がこの会場でもアトラクションとして披露されていました。
 材は赤松ですが、皮付き丸太を角柱に加工する技術で、食い込み角度の異なった2種類のマサカリを使ってやります。
 最初は深く食い込む薄刃で荒削りし、仕上げは食い込まずに、シャクるように削る厚刃で仕上げます。
 写真のような姿勢でしかも裸足で大型で幅広のマサカリを振り回しているんですから、見ていても緊張します。
 若手が、このように古い技術をしっかりと伝承している姿は、感動的でした。
2006/03/29 馬場さん・遠藤さんコラボ
 非常に希少価値のある場面を(?)体験させていただきました。
 東京の雑誌社が玄翁鍛冶の馬場さんの取材を、遠藤ケイさんが普段工房として使用している「庭月テラ小屋」を舞台にして行いたいと、馬場さんから依頼がありましてコーディーネイトさせて頂きました。
 ケイさんからも快く承諾して頂きまして、又準備もお仲間の協力により、万端整えていただきました。
 午前11時頃、現地入りしまして、写真撮りの後、当(有)藤兵衛工房の「ナタヅカ」の取材もして頂くため、うちの山に赴きました。
 まあ、目が覚めるような晴天で、いまだ1m近くの積雪があるんですが、取材の方々も大変喜んで(いいロケーションで)頂くことが出来ました。
 馬場さんの奥様と、我が女房殿の手作りのお昼の後(これがまたうんまかったぁ)いよいよ両巨頭の共演による鍛冶仕事です。
 三本の切り出しを製作します、まず地を赤め、馬場さんの手槌と、ケイさんの大槌で形を整えます。
 次に炭素鋼(いわゆるハガネ)をその地に鍛接します。その際テツロウと呼ばれる硼酸と鉄粉等の混合物を間に挟んで又赤めた後、一気に手槌で叩くのですが、パーンと勢いのいい音と共に真っ赤な火花が弾け飛びます。
 再び手槌と大槌の共同作業で形を整えて、焼きなまし(焼鈍)となり、灰の中に入れ、ゆっくり温度を下げますので、今日の作業は終わりとなります。
2006/03/29 ナタヅカの仕込み
 馬場さん自ら「藤兵衛のナタヅカ」を削り、玄翁の「込み」に合う様加工して行きます。
 機能美の備わった、良いフォルムに仕上がります。
 山の単なる棒っきれが、価値ある金剛桜の柄となって生まれ変わる瞬間です。
2006/03/31 外は真っ白
 三寒四温もここまで極端だとさすがに参ります。
ここ二三日雪です。
 昨日ケイさんと三条へ出て、エコトイレの件やらいろいろと一緒させて頂いたんですが、ケイさんの所は40くらい降ったとのことでした。
 まあこの時期、多少は降るのは想定内なんですが、やっぱり寒いのはいやですねぇ〜。
 ケイさんのお仲間に飯田さんと言う有名なカメラマンの方がいらっしゃるんですが、千葉にお住まいで(これがまた女房の実家の近くなんです)素敵なHPもやっていらっしゃって、時々お邪魔しています。
 最新の記事が房総の風景であまりの違いと美しさに無断で拝借してしまいました。(飯田さんすみません)